監修 吉田隆行

D810Aシューティングガイド

絞り・露光時間を決める

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設定秒時=実制御時間の長時間露光マニュアルモード(M*)
従来のマニュアルモード(M)では、シャッタースピードの1ステップが1EVに相当し、切りのよい数値で表示する設定秒時と実制御時間は必ずしも一致しませんが(下記参照)、長時間露光マニュアルモード(M*)の設定秒時は実制御時間です。このため、たとえば30秒に設定して撮影した画像を120コマ比較明合成した場合の総露出時間はM:32秒×120コマ=3840秒(1時間4分)M*:30秒×120コマ=3600秒(1時間)となります。

M時、M*時の設定秒時と実制御時間

設定秒時

  • 1秒
  • 2秒
  • 4秒
  • 8秒
  • 15秒
  • 30秒
M時の
実制御時間
  • 1秒
  • 2秒
  • 4秒
  • 8秒
  • 16秒
  • 32秒
M*時の
実制御時間
  • 4秒
  • 8秒
  • 15秒
  • 30秒
比較明合成には他社製ソフトウェアを使用。
コマ数無制限の連続撮影でつなぎ目の目立たない比較明合成の素材を撮影する

D810Aは、レリーズモードがCH、CLのときにシャッタースピードを4秒以上の長秒時に設定すると、どの画質モードでも、メモリーカードの容量やバッテリー残量の許す限り長時間にわたって連続撮影を継続できます。
インターバルを露光時間より1秒以上長く設定しなければならないインターバルタイマー撮影と異なり、次のコマの撮影がすぐ行われるため、比較明合成を行った際につなぎ目が目立たない滑らかな光跡を表現できます。

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