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D810A 天体撮影テクニック
天体写真の仕上げ
ギャラリー
一般撮影におけるD810Aの色再現
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D810A
天体撮影テクニック
天体写真の仕上げ
ギャラリー
一般撮影におけるD810Aの色再現
監修 吉田隆行
D810Aシューティングガイド
ピントは、ライブビューの
最大約23倍の拡大表示を利用して合わせる。
(星野・星雲撮影)
ピントを合わせる
01
天体撮影のピントは、視野中央付近に導入した明るめの星(2等星くらいの恒星)が最も小さく、明るく見えるように、撮影レンズや望遠鏡のピントリングを回して合わせます。D810Aは、ライブビュー時に約23倍まで拡大表示できるので、ルーペを使用したり、パソコンのモニターで拡大表示するまでもなく、カメラの液晶モニターでスムーズにピント合わせができます。
ピント合わせの手順
1
2等星前後の明るさの星をファインダー内に導入する
2
(ライブビュー)ボタンを押して静止画ライブビューを立ち上げる
3
液晶モニターで星像を見ながら、ある程度までピントを追い込む
星が見えづらい場合はISO感度を上げます。
4
マルチセレクターの
でフォーカスポイント
を明るい星に重ねる
5
(拡大)ボタンを押して表示を拡大するフォーカスポイントの位置を中心として、ボタンを押すたびに拡大率が上がります(最大約23倍)。拡大率を下げるときは
(縮小・サムネイル)ボタンを押します。拡大表示中はマルチセレクターの
で画面をスクロールできます。
「露出プレビュー」が有効なことも
ボタンを押して「露出プレビュー」を表示させると見やすくなることがあります。
D810A天体撮影テクニック -2-
「ワンプッシュ200%拡大」も有効
カスタムメニュー「f2」で、ライブビュー時に中央ボタンを押したときの機能を「拡大画面との切り換え」に設定し、拡大率を[高倍率(200%)]にしておくと、ワンプッシュで最大倍率に拡大表示できます。もう一度押すと、元の表示に戻ります。
6
液晶モニターの星像を見ながらピントリングを回し、星像が最も小さく、明るく見えるようにする
ピントが合ったら、ピントリングもしくはドロチューブに鉛筆やペンで線を引いておくと、次回からほぼよいピント位置に素早く合わせられます。
ピントの位置は気温変化で変わるので要注意
望遠鏡を屋外に出してすぐと時間が経って外気に馴染んでからとでは、気温の変化によって正確なピントの位置が変わっていることがあります。 撮影を始めても、途中で一度はピントの見直しを行うことをおすすめします。
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ピントを合わせる
01. ピントは、ライブビューの最大約23倍の拡大表示を利用して合わせる。(星野・星雲撮影)
構図を決める
02. 長時間露光時の構図・ピントは、ライブビューのプレビュー機能で確認。(星野・星雲撮影)
03. 構図の水平は、赤く点灯し続けるファインダー内水準器で素早く決める。(星景撮影)
絞り・露光時間を決める
04. カメラブレを回避しながらコンポジット用の複数コマを効率よく撮影する。(星野・星雲撮影)
05. 総露出時間の切りがよく算出も容易。つなぎ目も目立たない比較明合成。(星景撮影)
06. 15分までの長時間露光をリモートコードなしで気軽に行う。(星景撮影)
撮影する
07. 電子先幕シャッターで微細なカメラブレを抑え、月面をシャープに捉える。(月面撮影)
撮影後の処理と楽しみ
08. FXフォーマットの広い撮像範囲で広範囲の高精細画像を一枚撮り。(星景・星野撮影)
09. Capture NX-Dの「アストロノイズリダクション」で簡単に輝点を低減。(星景・星野撮影)
10. 3615万画素超の高精細画像から埋もれている天体を見つけ出す。(星景・星野・星雲撮影)
ピントを合わせる
1.
ピントは、ライブビューの最大約23倍の拡大表示を利用して合わせる。(星野・星雲撮影)
構図を決める
2.
長時間露光時の構図・ピントは、ライブビューのプレビュー機能で確認。(星野・星雲撮影)
3.
構図の水平は、赤く点灯し続けるファインダー内水準器で素早く決める。(星景撮影)
絞り・露光時間を決める
4.
カメラブレを回避しながらコンポジット用の複数コマを効率よく撮影する。(星野・星雲撮影)
5.
総露出時間の切りがよく算出も容易。つなぎ目も目立たない比較明合成。(星景撮影)
6.
15分までの長時間露光をリモートコードなしで気軽に行う。(星景撮影)
撮影する
7.
電子先幕シャッターで微細なカメラブレを抑え、月面をシャープに捉える。(月面撮影)
撮影後の処理と楽しみ
8.
FXフォーマットの広い撮像範囲で広範囲の高精細画像を一枚撮り。(星景・星野撮影)
9.
Capture NX-Dの「アストロノイズリダクション」で簡単に輝点を低減。(星景・星野撮影)
10.
3615万画素超の高精細画像から埋もれている天体を見つけ出す。(星景・星野・星雲撮影)
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