天体は誰もが自由に撮れる魅力的な被写体。ひとくちに天体写真といっても、「星雲や星団」「銀河」「星座」「月」「惑星」などその種類はさまざまです。ニコンのデジタルカメラは大きく分けて3種類。まず最初にどのカメラでどの被写体を撮るのがいいのか、ニコンからのおすすめをご紹介しましょう。被写体の特徴に合わせてカメラを使い分けて、驚きの一枚をぜひ手に入れてください。
ニコンデジタル一眼レフカメラ
Nikon 1やCOOLPIXに比べて撮像素子サイズが大きいため、微弱な天体からの光を効率的に受け止め、星空を鮮明に写し出すことができる。ほとんどすべての天体撮影をカバー。
レンズ交換式アドバンストカメラ Nikon 1
裏面照射型の撮像素子を採用したNikon 1 J5が星空撮影に最適。小型・軽量なため、気軽に星空撮影が楽しめる。撮像素子サイズはデジタル一眼レフカメラよりは小さいが、星空を十分きれいに写し出せる。
コンパクトデジタルカメラ COOLPIX
星雲や星団の撮影にはあまり向かないが、月や惑星の撮影ならCOOLPIX P900、COOLPIX P610が断然おすすめ。天体望遠鏡に引けをとらない超望遠ズームが驚くほどの威力を発揮して、月や惑星をきれいに写し出す。
どのカメラでどの被写体を撮るのがいい? ― ニコンからのおすすめ
このサイトでは以下の被写体とその撮影に適したニコンのデジタルカメラを紹介しています ( は本サイトに掲載)。
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ニコンデジタル ![]() |
レンズ交換式 ![]() |
コンパクトデジタルカメラ ![]() |
星雲や星団、遠い銀河 特徴:暗い ![]() ![]() |
使用レンズ・鏡筒
望遠レンズまたは 撮影スキル 上級者 |
撮影は可能 高画質で撮るなら、デジタル一眼レフカメラでの撮影がおすすめ。 |
苦手な領域 |
星座 特徴:暗くて大きい ![]() |
使用レンズ・鏡筒 明るい標準~広角レンズ 撮影スキル 初心者~上級者 |
Nikon 1 J5がおすすめ。 使用レンズ 明るい標準~広角レンズ 撮影スキル 初心者~上級者 |
カメラまかせで星空や星空のタイムラプス動画が簡単に撮れるP900やP610がおすすめ。 |
月 特徴:明るい ![]() |
同じ焦点距離のレンズ(または天体望遠鏡)ならば、FXフォーマットよりDXフォーマット、DXフォーマットよりNikon 1に採用のCXフォーマットのほうがさらに大きく写せる。
天体望遠鏡や専用の機材が必要。 |
初心者でも簡単に月を大きくきれいに撮れる[月モード]搭載のP900やP610がおすすめ。マニュアル撮影では、テクニックを駆使してさまざまな月の撮影に挑戦できる。 天体望遠鏡は不要。
撮影スキル 初心者~上級者 |
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惑星(木星や土星) 特徴:明るく小さい ![]() |
超望遠ズーム搭載のP900やP610がおすすめ。テクニックを駆使してさまざまな惑星の撮影に挑戦できる。 天体望遠鏡は不要。
撮影スキル 中級者~上級者 |
星空撮影にも威力を発揮するニコンのデジタルカメラ
通常の撮影だけでなく、星空の撮影にも威力を発揮するニコンのデジタルカメラ。ここではニコンのデジタルカメラが持つ「天体撮影に必ず必要な性能」「天体撮影をさらに快適にする機能」「表現の幅を拡げるニコンならではの独自の機能」をご紹介します。これらの性能や機能に対応するカメラについては、デジタル一眼レフカメラ、Nikon 1 J5、COOLPIX P900/P610の項をご覧ください。
天体撮影に有効な性能
十分な有効画素数
星空を撮るには、高感度に強く有効画素数が豊富な機種が望ましいとされています。現在発売中のニコンのデジタル一眼レフカメラはすべて1500万画素以上。画素ピッチに余裕があり高感度に強いFXフォーマットの1623万画素から、星野を超高精細に映し出す3635万画素まで、幅広いバリエーションを取り揃えています。
高感度特性
高感度に設定しても高画質が得られる性能が求められます。高いISO感度に設定すれば、短い露出時間でも適正露出が得られるため、初心者でも固定撮影で比較的容易に星空の撮影ができます。
バルブ、タイム撮影(Bulb、Time)
星からの微弱な光を捉えるために長時間露光をする機会が多い星空の撮影。30秒を超える露光時間では、シャッターを長時間開いたままにするバルブやタイム機能が必要です。
・バルブでは、シャッターを押し続けている間シャッターが開いたままになり、シャッターボタンを放すと閉じます。
・タイムでは、シャッターボタンを全押しすると、シャッターが開いたままになり、もう一度全押しするとシャッターが閉じます。
リモコン対応
天体撮影ではブレを防止することが重要。指で直接シャッターボタンを押し込むとブレの原因になるので、リモコンやリモートコードを使ってレリーズ操作をすることが必須となります([露出ディレーモード]の使用も可能)。さらに、リモコンやリモートコードを使うことで、カメラでは設定できない30秒(D810A以外)、900秒(D810A)を超える長時間露光も可能になります。
・D3300など[露出ディレーモード]が非搭載のカメラでは、セルフタイマー機能が便利です。
RAW対応
天体写真では、表現意図に応じて星をきれいに浮かび上がらせるために、RAW画像から画質を調整して仕上げるのが一般的です。天の川や、星雲・星団まで映し出すためには、RAWで記録することをおすすめします。
焦点距離・光学ズーム(COOLPIX P900/P610のみ)
月や惑星を撮るには通常天体望遠鏡が必要になります。P900は2000mm相当※(光学83倍)、P610は1440mm相当※(光学60倍)までをカバー。天体望遠鏡を使わずに、遠くの月や惑星を引き寄せて写し出せるのは大きなメリットです。
・電子ズームを使うと、撮影倍率は最大で通常の4倍となり、P900は約8000mm相当※、P610は約5760mm相当※の撮影画角で撮影できます。
※35mm判換算
開放絞り値(COOLPIX P900/P610のみ)
月や惑星の撮影では、絞り込みすぎることによる解像感の低下を防止するために少しでも明るい絞り値が望ましいです。 P900もP610も望遠側の開放絞り値はf/6.5。明るい開放絞り値は、露出時間をできるだけ短くすることにも役立ちます。
天体撮影をさらに快適にする機能
ボディー質量
軽量なボディーは、レンズ、雲台と組み合わせたときの総重量が軽くなるため、星空の撮影によく使用されている小型の赤道儀に載せやすい点で有利です。
高感度ノイズ低減
ISO感度を高くしたときに発生するノイズ(ざらつき)を効果的に低減します。
長秒時ノイズ低減
長時間露出をする星の撮影で発生するノイズ(むら、輝点)を効果的に低減します。
・長秒時ノイズ低減では、露光時間と同じ時間の処理時間がかかります。
可動式の液晶モニター
チルト式やバリアングル式の液晶モニターなら、カメラを天頂に向けていても、構図の調整、ピント合わせ、画像の確認が快適に行えます。
水準器表示
星空と風景を一緒に撮影する星景写真で、構図の水平を確認する際に特に便利です。カメラに水準器を内蔵したモデルは暗い中でも楽に水平を確保できます。
表現領域を拡げるニコンならではの独自機能
インターバルタイマー撮影
微速度動画をつくるための連続した静止画素材を撮影できます。設定した撮影間隔で撮影でき、撮影回数は最高999回までのものと9999回までのものがあります(COOLPIX P900/P610は撮影間隔のみ指定可能)。
微速度動画機能/タイムラプス動画
特別なソフトウェアを使わずにカメラ内で簡単に微速度動画(タイムラプス動画)の生成が可能です。
露出平滑化機能
インターバルタイマー撮影や微速度撮影時に、フレーム間の明暗差を抑えて露出の変化を滑らかにすることができます。露出を自動制御(露出モードP/S/A)にして、日の出や日の入りなどの被写体の明るさが変化するシーンでも、チラツキのない微速度動画がつくれます。露出モードM(マニュアル)で撮影する場合も、感度自動制御を[する]に設定することでこの機能が使用できます。
月モード(COOLPIX P900/P610のみ)
初めての撮影で月を大きくきれいに写し出すのは難しいものです。COOLPIX P900、P610のシーンモードに搭載の[月]モードなら、難しい設定をしなくても、カメラにまかせて迫力のある月の撮影が可能。広角側のズーム位置で表示されるフレーミング枠に月を捉えてOKボタンを押すと、2000mm相当まで一気に迫ることができます。さらに月の色合を赤っぽくしたり、青っぽくしたり、露出補正で明るさを調整したりなど、多彩な機能も使用できます。
Hα線対応(D810Aのみ)
光学フィルター(赤外線カット)の透過特性を天体撮影用に変更。一般的なデジタル一眼レフカメラでは淡くしか写せないHα線の波長で光る星雲を、期待どおりに赤く写せます。
長時間露出マニュアルモード(M*)(D810Aのみ)
バルブ、タイムを使用しなくても、撮影モードダイヤルを長時間露出マニュアルモードに変えるだけで、60秒、120秒、180秒、240秒、300秒、600秒、900秒の露光時間を設定できます。
ファインダー内水準器インジケーターの継続赤点灯(D810Aのみ)
長時間露光マニュアルモード(M*)時には、ファインダー内で水準器インジケーターが赤く点灯し続けます。一瞬で消灯する他の露出モードと異なり、星景撮影時に、左右方向の構図の水平が素早く決められます。
NIKKORレンズや天体望遠鏡と組み合わせて、星景・星野から星雲・星団までの撮影に対応
― 星空をきれいに写し出すニコンのデジタル一眼レフカメラ

D5500で天の川を撮影【固定撮影】
●レンズ: AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II (撮影焦点距離18mm)●画質モード:14 ビットRAW(NEF)●撮影モード:マニュアル、f/3.5、45秒● 高感度ノイズ低減 / 長秒時ノイズ低減:弱め/する● ホワイトバランス:オート● ISO 感度:3200

D750で北極星を中心に軌跡を描く星の日周運動を撮影 【固定撮影】
●レンズ: AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED ●画質モード:14 ビットRAW(NEF)●露出モード:マニュアル、f/6.3、10分● 高感度ノイズ低減 / 長秒時ノイズ低減:弱め/する● ホワイトバランス:オート● ISO 感度:800
ニコンのデジタル一眼レフカメラで撮る星の微速度動画
沈みゆく夏の天の川
【微速度撮影機能を使用 】
使用カメラ:D750
使用レンズ: AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
(撮影焦点距離14mm)
試し撮りの静止画の設定
●露出モード:マニュアル、f/3.5、15秒● 高感度ノイズ低減 / 長秒時ノイズ低減:標準/しない●ホワイトバランス:色温度(4500 K)●ISO感度:6400(感度自動制御 OFF)
動画撮影の設定
●画像サイズ / フレームレート:1920×1080 / 30p ●動画の画質:高画質
微速度撮影機能の設定
●撮影間隔:20秒 ●撮影時間:2時間●露出平滑化:しない
東空から昇るすばるとオリオン座
【インターバルタイマー撮影を使用】
使用カメラ:D750
使用レンズ: AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED
試し撮りの静止画の設定:
●画質モード:14 ビットRAW(NEF)●露出モード:マニュアル、f/2.8、15秒● 高感度ノイズ低減 / 長秒時ノイズ低減:標準/しない● ホワイトバランス:色温度(4500 K)●ISO感度:6400(感度自動制御 OFF)
インターバルタイマー撮影の設定
●開始方法:即時スタート●撮影間隔:20秒●撮影回数:1000×1(降雨のため644枚で中止) ●露出平滑化:しない
撮影後の画像処理
市販の画像処理ソフトで、RAW現像を行い、ホワイトバランスを合わせた後、通過する雲の彩度を落として、目立たないように処理した。最後にシャープフィルターを適用して、星々の輝きが出るように仕上げ、画像をJPEG保存した後、市販のタイムラプス作成ソフトで動画に仕上げた。
ひとことメモ
微速度動画撮影機能(カメラ内で自動的に生成)
撮影をスタートする前に、まず静止画で画づくりをしっかりと決めましょう。
- ① ピクチャーコントロールを選び、好みの調整値にする。
- ② 露出(シャッタースピード/絞り値/ISO感度)を決める。
- ③ ホワイトバランスを決める。
- ④ 静止画で試し撮りをする。
- ⑤ 微速度動画撮影スタート。
インターバルタイマー撮影(撮影後に市販ソフトで合成して微速度動画生成)
画質モード[RAW]で撮影することで、撮影後にピクチャーコントロール、露出、ホワイトバランスなどを自由に変更できます。
気軽に撮るなら微速度動画撮影機能を、自分なりの画づくりを取り入れたよりつくり込んだ微速度動画ならインターバルタイマー撮影がおすすめです。
明るさが変化するシーンも、ニコン独自の露出平滑化機能で滑らかに
露出平滑化機能についてはこちら
日没から月夜へ
【微速度撮影機能を使用】
使用カメラ:D750
使用レンズ: AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
(撮影焦点距離20mm)
試し撮りの静止画の設定
●露出モード:絞り優先オート、f/6.3● 高感度ノイズ低減 / 長秒時ノイズ低減:標準/しない●ホワイトバランス:色温度(4500 K)●ISO感度:100(感度自動制御 ON〈ISO 6400まで〉)
動画撮影の設定
●画像サイズ / フレームレート:1920×1080 / 30p ●動画の画質:高画質
微速度撮影機能の設定
●撮影間隔:15秒 ●撮影時間:2時間●露出平滑化:する
おすすめラインナップ
ニコンでは、小型・軽量ながら、星空を撮るための十分な機能を備えたDXフォーマットのカメラから、大きな撮像素子に星からの微弱な光をたっぷり取り込んで星をシャープに写し出すFXフォーマットのカメラまで、豊富なラインナップを取り揃えています。
天体撮影に有効な性能
天体撮影をさらに快適にする機能
表現領域を拡げるニコンならではの独自機能
— D3300

小型・軽量ボディーで気軽に星空撮影。
30秒を超える長秒時撮影も可能なニコンD3300
※バッテリーおよびSDメモリーカードを含む、ボディーキャップを除く。
— D5500

バリアングル液晶モニターで画面を天頂に向ける星空撮影が快適。
上位機種同等のインターバルタイマー機能も備えたニコンD5500
※バッテリーおよびSDメモリーカードを含む、ボディーキャップを除く。
— D7200

ノイズを抑えてシャープに星空を描写。
カメラまかせで微速度動画も撮れるニコンD7200
— D610

豊かな階調で星空を写し出すFXフォーマット。
機動力抜群のボディーで軽快に撮影できるニコンD610
— D750

チルト式液晶モニターでピント合わせも快適。
星空撮影でも優れたパフォーマンスを発揮するニコンD750
— Df

ニコンのフラッグシップ機に迫る高感度性能。
星をシャープに捉えるニコンDf
— D810

描写の限界を超えた3635万画素。ニコンデジタル一眼レフカメラ中最高の解像力を活かした天体写真撮影が可能なニコンD810
— D4S

フラッグシップ機で星を撮る。優れた高感度性能、過酷な撮影環境にも耐えるデジタル一眼レフカメラニコンD4S
天体撮影におすすめのNIKKORレンズについてはこちら
Nikon 1 J5でここまで撮れる

Nikon 1 J5で天の川を撮影【固定撮影】
●レンズ: 1 NIKKOR 18.5mm f/1.8 ●画質モード:12 ビットRAW(NEF) ●撮影モード:マニュアル、f/2.0、30秒● 高感度ノイズ低減 / 長秒時ノイズ低減:しない/ する ● ホワイトバランス:オート● ISO 感度:1600

Nikon 1 J5と明るい広角レンズで、夏の大三角形を撮影 【固定撮影】
●レンズ: 1 NIKKOR 10mm f/2.8 ●画質モード:12 ビットRAW(NEF)●撮影モード:マニュアル、f/3.2、30秒● 高感度ノイズ低減 / 長秒時ノイズ低減:しない/ する● ホワイトバランス:オート● ISO 感度:3200
天体撮影に有効な性能
天体撮影をさらに快適にする機能
表現領域を拡げるニコンならではの独自機能
— Nikon 1 J5

有効画素数2081万画素の裏面照射型CMOSセンサーを採用。光を効率的に取り込み、高感度撮影時も高い鮮鋭感を確保しながら、星をきれいに写し出します。液晶モニターにはチルト式を採用。レンズを天頂に向けた際でも画面を確認しやすく、優れた操作性で快適な星空撮影をサポートします。特別なソフトウェアを使わずにカメラ内で簡単にタイムラプス動画を作成できる機能も搭載しています。
ひとことメモ
Nikon 1に1NIKKORやNIKKORレンズを装着すると、35mm判換算で約2.7倍の焦点距離に相当する画角になります。たとえば、1 NIKKOR VR 6.7-13mm f/3.5-5.6では18-35mmレンズ相当の画角に、1 NIKKOR VR 30-110mm f/3.8-5.6では、81-297mmレンズ相当の画角となります。18mmの広角側を活かして星空と風景を大きくきりとったり、300mm近い望遠側を活かして星空に寄って撮ったりなど、撮りたいものに合わせてレンズを選びましょう。
明るく光る月や惑星の撮影が得意なCOOLPIX P900/P610

COOLPIX P900の[月モード]を使ってカメラまかせで撮影
●焦点距離:2000mm相当(35mm判換算) ●シーンモード:月●絞り値:f/6.5 ●露出時間:1/500秒●ISO感度:オート●フォーカスモード:AF-S ●ホワイトバランス:オート● COOLPIXピクチャーコントロール:スタンダード●手ブレ補正:OFF

COOLPIX P900の超望遠ズームで月のクレーターを撮影
●焦点距離:5200mm相当(35mm判換算・電子ズーム2.6倍) ●撮影モード:マニュアル●絞り値:f/6.5 ●露出時間:1/80秒● ISO感度:100 ●フォーカスモード:マニュアル(M) ●ホワイトバランス:晴天● COOLPIXピクチャーコントロール:スタンダード●手ブレ補正:OFF
カメラまかせで簡単に撮れるタイムラプス動画機能も搭載
COOLPIX P900のタイムラプス動画機能[星空]を使って カメラまかせで撮影
COOLPIX P900のタイムラプス動画機能[星軌跡]を使って カメラまかせで撮影
天体撮影に有効な性能
天体撮影をさらに快適にする機能
表現領域を拡げるニコンならではの独自機能
— COOLPIX P900

光学83倍の超望遠ズームが魅力のP900。天体撮影に便利なバリアングル液晶モニターを搭載しています。焦点距離は天体望遠鏡に引けを取らない2000mm相当(35mm判換算)までをカバー。
この焦点距離を活かして、月のクレーターまで写し出すことができます。天体撮影がはじめての方には、カメラまかせで月を大きく写せる[月モード]も用意。星空や星の軌跡を簡単に撮れるタイムラプス動画機能も搭載しています。さらにテクニックを駆使すれば、木星の縞模様や、土星の環の撮影もできるポテンシャルも備えています。
— COOLPIX P610

小型・軽量ながら、光学60倍の超望遠ズームを採用。天体撮影に便利なバリアングル液晶モニターを搭載しています。焦点距離は超望遠の1440mm相当(35mm判換算)までをカバー。撮るのが難しい月をカメラまかせで大きく写せる[月モード]も用意。星空や星の軌跡を簡単に撮れるタイムラプス動画撮影機能も搭載しています。